ぶっちゃけ951

こんばんわ、好きなカニは毛ガニのREDです。


それがどうしたんだよと言われると、別に…ですが、あのー、最近知った言葉に渓流釣りで『ゼロ釣法』というものがあります。流行ってるんだって。へぇ、何それ?今より釣れるようになるんだったら僕も試すぜ!と調べてみましたが…。


なんてことはない、ラインや針などを最小限のサイズにして、魚に気付かれないようにして、餌も川の流れに自然に流す釣り方なんだそうです。


ねえ、誰が名付けたんだろう……なるべく仕掛けを魚に気付かれないように、自然を装って釣るとか、基本中の基本だろ。そんなこと当たり前のド真ん中すぎて、釣法も何も、世界中の釣りをする人全員がやってることだろ。糸が細すぎても魚に切られるけど、魚に見破られたらそもそも釣れないから、魚を釣り上げられるギリギリの細さの糸と針を選ぶのは当たり前だし、水中で不自然な動きをする物は魚も避けるので、自然に上流から流れてきた風を装って餌は流すもんだろ、バカか。


野球で「打ったら1塁に走る」というのをわざわざ『ヒット&1塁作戦』とか名付けるようなもんです、当たり前すぎて作戦もクソもないだろ、それがルールだし。オートマの車では停車するときにシフトをPに入れますけど、それを『P停車法』とは言わんだろ、そもそもそういうもんだって。ミカンを食べる時に皮を剥きますけど『皮むき食事法』みたいに名付けないだろ。ゼロ釣法ってそういうことだよ?わかる?魚に気付かれないようにするって、そこに流行り廃りも何もねーよ、元からそういう遊びだよ、釣りってのは。そんなんでいいなら、無限に命名できるよ。みんなが当たり前にやっていることにわざわざ名前を付ければいいんでしょ?誰もが、当然のようにやっていることの例↓


ウォーキングで、靴の紐がほどけるたびに結び直してから歩き始める方法→『再結歩行法』


商品を買う時にはレジに商品を持って行き、お金を支払うやりかた→『現金支払法』


呼吸をする時に肺を膨らませることで空気を取り入れる方法→『肺取込法』


風呂に入る時に服を脱いでから浴室に入り、裸で湯に浸かる入浴→『全裸入浴法』


プリキュアを見るときは正座して、娘を慈しむような気持ちで視聴すること→『キュア慈愛視聴法』


感極まってきたら画面をぺろぺろすること→『キュア愛情表現法』


そんなこんなで萌えすぎて、札幌出張のときメロンブックスで久し振りに薄い本を買うこと→『あの頃の感じが戻ってきたぜ…』


それを妻に見つかること→『破滅!』