ぶっちゃけ940

前回の日記の話ですが、野球のインフィールドフライのルールに自分で気づいたときは、野球選手ってバカだなぁって思いました。


え?内野フライを故意に落として、ダブルプレーにすればいいのに!僕は天才なのかな!って思いましたもん。そしたら、禁止されてます、だってさ。くそう…最初に思い付いた奴は称賛されたんだろうな。生まれてくるのが遅すぎたわ。


っていうか、今の時代、絶対に不利じゃないですか。もっと早く生まれてたら歴史に名を残す天才になれたのに。正直、習ったり本で読んだり誰かに聞いたりする前に発見してた事、たくさんあるし。コリオリの力ってものを知る前から、釣りに行ったときに「川は蛇行するけど片側の岸の方がよく削られるなぁ、地球が回転してる方向なんだろうなぁ」って思ってたし。あと脆性破壊っていうものにも気付いてたし、すげぇ小さい頃から「あれ?硬いものほど壊れね?軟い物の方が壊れなくね?」みたいな。スパイスガールズも真っ青ですよ。や、マジで、本当のホントに、知識として知る前に気付いてたからね。もし生まれるのが数百年早かったら、天才として時代の寵児になれたかもしれない。今頃は教科書に載ってた可能性も。


しかし、ですよ、発表した当時は全く相手にされず、のちの時代に評価を受けた人物もたくさんいますよね。つまり、将来的に「あ、今さらだけどアイツって天才だったんだな」「生まれたのが早すぎたんだな」って思われる可能性もあるわけで。例えば「娘とプリキュアごっこをするのが夢だったんです!お父さんはキュアダイヤモンドね!」っていう、完全なる鳥肌ものの台詞なんですが、生まれてくるのが早すぎただけで、100年後には教科書に載っているかもしれません。そして「100年前の人は妄想の中でしかプリキュアになれなくて可哀想だなぁ、今の時代だったらいつでも自由にプリキュアになれるのに」とか、可哀想な人みたいな扱いを受けるんでしょうね。


僕らも100年前の人はファミコンもなくてつまらなかったろうし、天気予報とかなくて不便だったんだろうなぁって思うように、未来人からプリキュアになれないことを憐れまれる。どうだろう、今はプリキュアになりたがることを変な目で見られるのに、未来では逆にプリキュアになれないことを可哀想な目で見られるという。未来はきっと明るいんだろうなぁ。よし!ガンバって生きよう!まだまだ、頑張れるぞ!僕は!ってわけで、この糞みたいな人生を、歯を食いしばりながら歩んでいくわけですよ。長々と書きましたが。


まあ、つまり、今日ですね、下らないミスで上司に怒られたってことです(気持ちの切り替え)。