ぶっちゃけ909

あーあ、狂ってることにもう12月だ。


念のため言うと、狂ってるのは僕の頭ではなく、時空のほうですからね。こんなに1年が流れるのが早いはずがない、っていう、ね。異常事態宣言。あまりにも早すぎてボルトかと思ったし。「えっ?ウサイン……あ、あー…見間違えた、時空だったわ」みたいな。焦るし。


でも時間の感じ方は相対的だってよく聞きますよね。10歳の少年にとって1年間とは人生の10%にも相当するし。ところが50歳の人にとっては1年間なんて人生の2%にすぎないわけですからね、そりゃあ年を取ると1年が短く感じるわ、っていう話。他にも、楽しいことをしていると時が流れるのは早く、退屈だと長く感じることもある。


で、ここで演繹法を駆使して考察すると、僕が年を取ったから、今年は短かった。かつ、楽しかったので今年は短かった、となるわけですよ。凄い発想力だ、天才すぎる。ゆでたまご先生クラスの実力を持っているぜ…。


まあ、歳をとるのは当たり前なんですけど、何か楽しい事とかあったかな?や、地元に帰ってきたのだから、地元の友人と遊んだりなんかはありましたし、勝手知ったる東川ですから気も楽ですが。でも、札幌とかの大学時代の友人とはほとんど会えなくなりましたし、買い物なんかも不便しますからどっこいどっこいだと思うんですけれども。


つまり、特に早まる理由がないということになる。すなわち、歳をとったとか楽しかったとかで相対的に早く感じたわけでなくて、その、宇宙規模で?あれだよ、絶対的に時間が早まったんじゃないかっていう説が浮上してくる。浮上してくるとか、まるで潜在的にあった理論が日の目を見たかのように書きましたが、今しがた僕が考えた説です。多分ね、どこかでスタンド能力みたいなのが発動してると思うんですよ。僕らがのほほんと暮らしている陰で、世界のどこかでは最終決戦が行われている。で、敵の能力か正義の味方の能力かどっちかわかりませんけど、時の流れを加速する能力を使ってる、今、この瞬間にも。


まあ、地球を守る側が勝って、2012年に人類滅亡とかいうのも回避されるんですけれどもね。マヤ歴の予言とかいうのも外れたね、みたいな話題が再来年には出るわけですが、別に予言が外れたわけじゃなくて、我々の知らない所で、地球の平和は守られてるだけなのです。真の正義の味方は、誰にも知られることなく、こっそり平和を守っていましたとさ。おしまい。


同じようなこと、そういえば昔もありましたね。1999年、ノストラダムスの大予言とかいうやつ。恐怖の大王が降ってくるとかナントカでしたけど、結局か何も起こらず、今もこうやって平和です。これだって、実は世界のどこかで人知れずヒーローが恐怖の大王を倒してくれたからなんだろうと容易に推測できますね。


こうやって、世界のどこかには本当にプリキュアがいるんだと思い込みすぎて、統合失調症になるわけです。