ぶっちゃけ905

こんばんわ、帰ってきましたREDです。


あの、フィンランドラトビアに仕事で行ってきたわけですが、まあ、仕事のことはこの下らないブログに書いても仕方がないので省略。真面目な話は報告書とかに書くので、ここにはそれ以外の、あんまり真面目じゃない話を。


先に行ったフィンランドなんですけれども、観光だったらムーミンとかサンタクロースとかオーロラが定番なんでしょうけど、仕事なので、これまた定番の福祉局とか教育局とかに行ってきました。まあ、仕事でフィンランド視察とくれば、教育or福祉で決まりな感じがしますけど。


で、その中のひとつで、シェルターっていう所に行ったんですわ。あれです、日本でもDVシェルターっていうのがあるんですよね?父親のDVを受けている母子や、アル中、麻薬なんかの親元の子を保護する施設です。避難所って意味のシェルター。


でも、ね、昭和50年代生まれの人間にシェルターって言葉を聞かせてごらん、ね、ほら……確実に北斗の拳の世界を思い浮かべるじゃねーですか!トキの入るスペースがないから、死の灰を浴びちゃうよ!あと2人しか入れないんじゃよー!肩車しても無理!みたいな、今30代の人間にとっては、シェルターといえば=核シェルターなんですわ。


というわけで、視察で「次はシェルターを見学します」とかバスの中で言われてですね、僕は「はぁ、核シェルターなんてものがあるんだなぁ、まあフィンランドは冷戦時代は西側と東側の境目だったからねぇ…何でそんな所を見学するんだろう?」とか思ってました。母子家庭保護施設連盟の本部の建物に到着してさえも、まだ思ってましたから。こんな所にシェルターが?みたいな。思い込みって恐ろしい。スターリンより怖ぇ。


きっとトキも、あー、確かに満杯だわー、入れないわー、とか思い込んだんでしょうね。別に頭上の空間は空いているので、ケンシロウなりトキなりが数人を肩に乗せたり肩車したりすれば入れたんですけれども、全く気付かなかったの。とか思ってたら、アニメ版では「扉が壊れていて、外側しか閉められないから」とかいう理由に変更になってるし!あとから設定を変えるなよ!やっぱり不自然だと思ってたんだろうが、ズルイわ!


そして僕も、シェルターといえば母子の保護シェルターだよね!みたいな感じで脳内設定を変更した。