ぶっちゃけ891

こんばんわ、クリスタルタワーよりロンダルキアの洞窟の方が苦手なREDです。


田舎にはよくある行事なのですが、町民体育祭というものがあります。要は、町内会対抗で運動会をするわけですよ。チームは老若男女ごちゃ混ぜで、町内会ごとです。西町チームとか、28区チームとか、そんな感じです。


これが町内会によって落差が激しい。1か月前からマジ練習してる町内会もあります。その中の一部には半強制的な、ウチの町内会は全員参加!みたいな強権を振りかざしているところもあります。対照的に、ここ何十年も棄権してる、参加したのは最初の2回くらいという、運動とかメンドイ…みたいな町内会もあります。子ども会だけ参加、大人は応援か手伝いみたいなところもありますね。あとは主催の町役場チームもあるようですが。


僕も実家に帰ってきた以上それに出るのですが、その競技の中に俵かつぎ競争というのがあります。約30kgの俵をバトンの代わりにしたリレーなんですけれども、その練習で肩が割れるように痛い。さらに内部だけでなく、俵を担いでダッシュしているので肩の表面にも大量の擦り傷が。痛ぇ。


持つだけでも重いのに、さらにダッシュするとか完全なる狂気。熱心なキリスト教徒とかが見たら地獄だと思うよ。え?コキュートス?みたいな感じで。はーい、楽器を鳴らしたのは何番目の天使だい?って。しかしですね、昔は一俵=60kgだったわけで、って考えると到底無理。30kgでもようやくのレベルなのに、60kgとか、ははっ、逆に笑える。昔の人すげぇ。


そう考えると人類は退化している。だって昔の米農家だと一俵60kgが当たり前で、当然に持っていたわけですよ。それがここ50年くらいの人類は持つこともままならないレベルになっている。多分、せーの!フンッ!!って気合い入れてようやく持ち上がるくらいだし、持ったままプルプルする。このペースで弱体化すると、100年後の人類は10kgでもヒイヒイ言って倒れる。


そして1000年後、服を着るのさえ重くて無理になった人類は、温暖化の影響と相まって裸で過ごすことにしましたとさ。わあい、ひょっとしてここがエデンの園なのか?くっそー、生まれてくるのが早すぎたぜ。


生まれてこなければよかったのにね!