ぶっちゃけ889

先週は手伝い週間だったのですよ。


土曜日は、なんか子どもに、森で遊ぼう!みたいなことを提供するイベントがあったのですが、手伝ってきました。それから、日曜日は被災したボロボロの写真を洗浄して、キレイになったアルバムを持ち主に返すみたいな話があって、その写真を洗うのを手伝ってきたのでした。


ボランティアというと胡散臭い感じがしますけど、要は暇だったのでふらふらっと行ってきただけです。写真洗いなんて午後から別件があったので昼で帰っちゃったし。


こういうのって、自己満足の世界なんですけど。僕なんかは誰かのためじゃなくて、あー自分ガンバったって思うためです。もしくはボランティアしている自分がカッコイイ、ていう動機があるわけですけれども。まあ、不純でも別に害はないのでどうでもいいはず。あとは、一緒に作業している人と世間話したりするのは楽しいですし。


っていうか、そういった軽い感じが必要なんじゃないの?ボランティアの胡散臭さっていうのは新興宗教的な、なんていうんだろう、盲目さ?周りが見えなくなる系の胡散臭さだと思うんですよね。余談ですが、札幌のよさこいソーラン祭も同様の不気味さを持っていると思う。東京アカデミーの学生も感じが似てるわ。あとは何だろう、内輪で完結してる取っ付きにくさ、こいつもボランティアへの敷居を上げている。ボランティアってみんな時間さえあればやってみようという気持ちは心の奥底には持っていると思う。いいことだし、悪い気はしないだろうし。でもボランティア、特にメディアに出るようなタイプの奴って、完全に近付きがたい雰囲気。


だから、もっと軽い感じでさ、ACあたりがCMを出せばいいんじゃないかと思います。楽しい仲間がぽぽぽぽーん的な。YO!チェケラ!良さそうな奴は大体トモダチ!とか、さ。そうしたら、ボランティアに命を懸けてます!みたいな、なかなか取っ付きにくい人以外にも、そこら辺の兄ちゃんもするかもしれない。「時代はボランティアじゃね?」とか「なんつーの、こう、良い子ちゃんのフリじゃなくて、ガチの良さっつーの?そこが俺らみたいなのにも通じるのよ」とか「逆にな」「ウケる!」って始まる。何が逆なんだよ!意味不明だろ。真面目に考えろよ!


逆にな。