ぶっちゃけ845

こんばんわ、The end of REDです。


何が終わりって、あれですよ、歩けるようになってきて、貯金もゼロになったし、ニート生活への風当たりが強くなってきて……うぐぐ…がっ!?静まれ、僕の右手よ……はぁ、はぁ……なんとか、かろうじてタイピングするのですが、就職活動なる邪教の儀式に手を染めることになりました……。


もう、死にたい。


……じゃねーよ、何にもオチになってねーよ。マジでウンコだわ。ホントに、ここ最近は単なるウンコ製造機としてしか機能してなかった僕ですけれども、仕事といえばウンコなんだから、僕が誕生させたのだろうか?その割には思うがままにならねー、などと蒙昧とした思考に至る始末ですよ。


ハローワークなどという暗黒の機関へ足を伸ばしたわけですよ。んで、求人情報を検索するパソコンがあってですね、15分も順番待ちさせられた挙句、求人を検索するという誰も望まない展開に。もうね、どれもこれも総じてゴミクズ。履歴書とか面接とか給与とか勤務地とか、全てが恐怖の対象。普通に胸が締め付けられるの、完全に病気だわ。え?何これ?ひょっとしてザラキ?とか呟いてた。笑えるくらい破滅だね、人生。今日だけで寿命が1年は縮まったわ。


とりあえず父上に怒られるので1社だけ紹介状をもらってきました。履歴書用紙も買ってきた。さっきから放置してあるけど。だって触れないんだもん、なんつーの、瘴気?みたいな邪気?的な波動を感じる。この履歴書とかいう悪魔の契約書的な紙切れ、これって妖刀とか猿の手とか頭骨の首飾りとかと同じジャンルのアイテムだろ、呪われる類の。


世の中の大半の就業している人間はどうなってるんだよ……こんな人知を超えたクエストをどうやってクリアしたんだよ。あ、ひょっとしてあれか、社会人ってネクロマンサーとかリッチとか、呪い系のアイテムを使えるクラスにならないとダメなのか?そりゃあ無理だ。だって僕はリビングデッドだから、むしろ彼らに使役されるクラスだもん。


クラスチェンジってどこでやってくれるのかなぁ。しかしキャパシティが皆無な僕がなれるクラスなんてたまねぎ剣士くらいしかないよ。死者の杖も死者の指輪も持ってないし……っていうか剣なんて使えないからタマネギにしかなれないよ。タマネギだよ!僕なんて!


脇の臭いとか嗅ぐと、本当にそう思う。