ぶっちゃけ837

こんばんわ、流浪のREDです。


人生という名の旅で迷ってるんですけど、そんな前後不覚な迷子野郎の僕ですが、今日は札幌まで来ました。あのー、ひとり暮らししてた部屋にね。あれだよ、診断書とか提出したり、色々と用事を足してから来たんですけどね。で、家に帰ってくるじゃないですか。


で、北海道の人はわかると思うんですけど、どうだろう、水を落としてるわけですよ。どうかなー、東北とか長野とかでもするかな?あー、でもマイナス10℃くらい行かないと必要ないので、もしかしたら北海道だけの風習かもしれないですね。


水を落とすっていうのは、水道の元栓を閉めて、で家中の水道を開けて、水道管の中にある水を空っぽにすることなんですよ。水道管の中に水があると、それが凍って、管が破裂して、そこらじゅうが水浸しで管を修理する羽目になるし、最悪の場合だと階下の部屋に浸水被害が起きて損害賠償とかの話にもなるんですわ。だから、寒い日は水道管から水抜きをする、これを水落としって言うんですけどね。


この作業ですね、かなり寒い道北や道東の内陸部だと毎晩寝る前にする必要があるんですけど、札幌なんて北海道の中ではかなり暖かい方なので、別に毎日住んでる部屋なら、よほどボロいか、さもなくば1階でもない限り必要ないんですよ。あとは天気予報で水道管注意報が出たときくらいです。僕の部屋はコンクリで4階なので、生活してるときは特にしてませんでした。


それが、11月かな、日記にも書いたんですが、水道管が破裂しては大変なので母がやってきて水を落としていたんですね。えー、蛇口は全開です。元栓を開ける前に蛇口を閉じなくてはいけません。目につくところは全部閉めたと思ったんだけどなー、玄関で元栓を開けると、部屋の中からドジャーって水が噴き出す音。あの、給湯器の上の方、天井すれすれに蛇口があったのね、気付かねーよ!ズブ濡れですよ!あー、酷い目に会った。


……着替え、ねーし。灯油、ねーし。