ぶっちゃけ785

こんばんわ、二つ名は『怨恨』であるREDです。


この世を恨むことにかけては右に出るものも、左も、っていうか回りには人っ子ひとり存在しない僕です。そんな何かのルサンチマンというレベルを超越して、ルサンチマンという概念そのものである僕ですけれども、この世界を阿鼻叫喚に包むまでは死ねないのでリハビリします。


あの、先日も書いたんですけれども、リハビリは第2段階に突入して、右足に体重の1/3まで掛けていい事になりました。どんなリハビリをしてるかというと、両サイドに手すり、っていうか平行棒みたいなのの間を、つかまり歩きするわけですが、ね。これは火曜日までは片足けんけんでやってたんですが、一昨日から両足です。で、そのルートに体重計が数個設置されていて、右足はそれを踏みながら行くんですね。体重の3割なんで、20kg以上は加重しないように確認しながら。


それが腐れ痛ぇの、4メートルくらいの距離なんですけど、往復して帰ってきたらカカトが割れそう、鬱血してジンジンするし。これ、歩けるようになるのか?


まあ、まだ始まったばっかりなのでこれからなんですけれどもね。それにしても、この歩行訓練のおかげでここ数日の筋肉痛がヤバイ。今までの筋トレの比じゃないくらい、右足のふくらはぎ〜ももにかけてビキビキする。2ヶ月ほど地面に立ってなかっただけで足はヒョロヒョロになるし、日常生活だけでかなりの訓練になってたんだなぁ……重力とか、マジ偉大。


宇宙飛行士が骨粗鬆症になるのがわかるわー。よくよく考えたら重力って24時間いつでもどこでも荷重を掛けてるわけだし、それに逆らって行動するんだから筋トレだもんね。もしも重力がなかったらぞっとするわー、だってこの入院生活のように、筋肉が衰えていく生活をずっとするんだから、ダメだろ。筋力どころか骨まで衰えたら立ってられないよね、ポキっていくわ。


つまり我々は重力によって鍛えられてるし、そのおかげで立っていられる……待てよ、しかし重力がなければ身体を鍛える必要はないし、そもそも身体を支えるという概念が存在しないのでは……。ということは、リハビリとかしなくちゃいけないのも重力のせいだし、重力は偉大とかそんなじゃなかった、むしろ諸悪の根源。これは、あれだ、死にたいとか言う人とか、自殺志願者とかに「馬鹿っ!生きてればいいことだってあるさ!」とかいうのと同じ方向性の無意味さ。だって逆にいえば生きてるからツライこともあるんじゃん、っていう。くっそ……重力とかいう束縛から逃れなくては、僕たちに未来はないんだろうな。


I can fly.