ぶっちゃけ783

こんばんわ、好きな金属はマグネシウムのREDです。


特に理由はありません、名前がカッコイイだけです。あのー、アジサイの花の色って酸性・アルカリ性で決まるって話、聞いたことありますよね?まあ有名な話ですが、土壌が酸性だと青っぽく、アルカリ性だと赤っぽくなるといわれてます。実際は、酸性だとアルミニウムイオンが増えて、アントシアニンと結合して赤い色素が減るから青っぽくなるらしいです。つまり酸性・アルカリ性っていうよりはアルミニウムの量で決まるんですけど。


そんなことはどうでもいいんですけど、あのー、酸性とかアルカリ性とか、青とか赤とかいってますけれども、赤いアジサイって見たことありますか?僕は、ない。28年の人生のうち、見たことあるアジサイは全て青〜紫系統の色だった。


ちなみに柏葉とか西洋系の中には酸性・アルカリ性に関係なく色が固定されている種類が多いので、俺は赤いアジサイを見たぞ!とか、私は白いのを見たことがある!っていういう人も、実はアジサイじゃなくて、アジサイ科だけど、色がデフォルトで決まってる別の花を見ていた可能性があります。とにかく、人為的なものを除くと、青系じゃないアジサイって見たことないなー、って。


で、実は日本の土壌はほとんどが酸性だということなんですけどね。雨が多い=雨は大気中のCO2を溶かしてるのでデフォルトでちょっと酸性。腐葉土が多い=土の中でバクテリアの活動が盛ん→炭酸が多くなる。そんな理由なんですけど、思ったんですけど、それって地球上のほとんどの地域に当てはまりませんかね?


そんな理由で土壌が酸性化するなら、アルカリ性の土壌って岩がゴロゴロとか岩盤が露出してるとか砂漠とか蛇紋岩地帯とか、そういう場所にしかなくない?なくなくなくなくない?その、母岩からの金属イオンの供給が大きい所だけ、っていう。


気になって調べてみました。入院してて、あまりにも暇だとこういう事を考え始めます。つくづく、思索ってのは高等遊民のためのものなんだなぁって思う。学力低下が嘆かわしいとかなんとかかんとか言うならば、奴隷制を復活させるとよい、あの、古代ギリシャ人みたいに、みんな勉強するか詩とか絵を描き始めるから。ギリシャで偉大な思想、哲学、数学、芸術が飛躍したのも、ぶっちゃけると暇だったからだし。仕事は奴隷任せだから、やることない、っていう。


長くなるから続きは明日にして、この辺でオチを着けておくか。現行の話題を先送りにするのは新しいスタイルだなあ。あれだ、暇だから思索するっていう話。古代ギリシャを例に挙げましたけど、入院患者も似たようなもんです。僕も暇すぎて思索する時間が増えたし、その思索は完全に自己満足で、仕事とは関係ないレベルで完結してる。こういうのが、文化的で人間的な生活だと思う。その姿は、まさに無職を正当化するために、あらゆる思考をする高等遊民


本末転倒。