ぶっちゃけ782

こんばんわ、世にも無残な物語REDです。


いや、昨日はぶっちゃけ「やっぱ死ねばよかったよな……このまま退院しても詰んでるのは変わりないし……」とか思って塞ぎ込んでた。たまにやってくるなあ、この感情。どうしてこんなことになったんだろうな、子供の頃の僕に忠告してやりてぇ「未来とか、希望とかそういう類は存在しないから」みたいな。


さて、人生の執行猶予として名高い入院ですが、まあまあ好転してきた。今日の昼ぐらいにレントゲン写真を撮ったんですけどね、その写真を見た主治医がさっき、晩ご飯のあとすぐくらいかな、やってきて解説。なんでも、なんとなく骨はくっついてきてるから、そろそろ体重を掛けてもいいんじゃないか、と。理学療法士の方には体重の3分の1まで加重していいという風に手配しておいたから、だってさ。


長かった……ほぼ1ヶ月かな?リハビリも第2段階へ突入です。体重の3分の1ってどうやって掛けるんだろうな?あれか、リハビリ室に90度リクライニングするベッドがあるから、それに寝て、で徐々にベッドを垂直に立てていくのか。体重の2分の1まで掛けれたら、両足なんで立てるようになるな。んで、片足立ちができれば体重の100%を加重できるから、骨的には大丈夫、みたいな。で歩行訓練に移行するのかな?まあ素人の考えですが。理学療法士は以前「体重さえ掛けられれば、回復は早いのになぁ」と言っていたので、ここから、まあ、早いだろうと信じることにする。


だってあと1週間で12月ですよ?冗談でしょ?意味がわからない。入院したときは確か9月だったはず……どういう目的で時間を進めてるのかわかりませんけど、時間の神・クロノスの野郎、なんのつもりだ。ふざけているのならば、早急に反省して欲しい。


もしも、だよ、冥王せつなたんの可愛さに免じて好意的に解釈すると、あれだ、光速度不変の原理から時は一方向に決まって流れるということが導かれ、さらに熱力学第二法則から、エントロピーは増大するのだから時間は進む方向にしか進めない、戻る方向へ進むことは宇宙が閉じている以上ありえない、という理論から、僕が入院した9月から、今日で11月24日まで時間が進んだという解釈もあるだろう。これね、かなり好意的な予想ですよ?もしも、この理由で時が進んでるなら、僕も諦める、仕方がないことだって。時の番人たるセーラープルートが純情キャラだから、僕もちらっとだけ信じてみようかなー、って気分になってみたけどさ、さあ、ね。


しかし性悪説に立つならば、これはクロノスのゴミ野郎が仕事を適当にやってるという可能性がある。そして、僕としては信じる心を失いたくはないのですが、結果論を見る限り、完全に僕に不利に働いてる以上、どうやら悪意を感じざるを得ない。つまりクロノスthat罪深き男が、グヘヘ……世界中の人間に絶望を味わわせてやるぜ、時よ!流れろ!ってやってるに違いないんですよ。あまりの怒りに関係代名詞としてthatを使うほどですよ。破滅喘鳴(デッド・スクリーム)を繰り出してもおかしくない、ま、まさか……プルート……?信じてたのに……。


元ネタがわかる人がいるのだろうか……時の流れ、マジ残酷。