ぶっちゃけ775

こんばんわ、デスREDです。


なんか唐辛子系の調味料にありそうな名前になってしまいましたが、辛いのは世間の方だろうがよ!世知辛すぎるんだよ、あまりにも!バーカバーカ!滅亡しろ!お前の母ちゃん黄昏よりも昏きもの!血の流れより紅きもの!


……おっと、取り乱してしまいました。勢い余って目に映る全てを焼き尽くすところだった。まあ、そんな救いのない日々を送っているんですけれども、今日のリハビリですね、実習生がきたんですよ。そろそろリハビリの時間だなーって思ってたら、病室に理学療法士がやってきて、今日から実習生がつきますから、って。


20歳の少年がやってきたんですけどね、いきなりやらせてた。理学療法士が「私、最初は見てるから、まずはやってみて、実習生君」って言われて、僕の足をぐいぐいと動かす実習生なんですが、まあ、現場実習なんてそんなやってないでしょう。それに患者によって症状は千差万別なので、僕は踵骨骨折なんですけど、初めてでしょ、きっと。釘とか突き刺さってるし、踵がバラバラでボルトで留めてあるって、そりゃあビビるよね。思いっきり力を入れるのには抵抗があるよね、ボキっといったら困るしね。軽いマッサージ程度の力しか入れてきません、実習生。


スパルタ教育だなぁ、千尋の谷に突き落とすタイプなんですね。どれ、じゃあ私がやってみるから、って担当の理学療法士に交代する……わけっ……です……がっ!?っ、痛ぅ!!「踵骨の骨折だからねー、この患者さんの場合はねー、足首と垂直方向に力を加えても全然平気だから」メキメキ……うぐぐ……「ただし、ひねる方向は厳禁ね、絶対ダメ」メキメキ……あがが……「ここが手術したところだから、で、この方向に留めてるから、ひねるとバキっていっちゃうからねー」OH!NO!ギブギブ!「あとね、こう、抱え込むようにして、胸と、太ももで固定するの」メキメキ……「いやー、足首、直角まで行きましたねー、REDさん頑張りましたねー」って、えへへ。


あのー、療法士は今は14人ほど患者を持っているらしくて、や、もちろん時間はズラしてますけど、同時に2または3人の患者さんのリハビリをやってます。なので僕ひとりに構っているわけにもいかないんですね、というわけで別の患者のところに行きます。私、もうひとりの患者さん診てくるから、10分くらい待ってて!って言い残して去っていきます。


実「おっぱいって偉大ですね……」
僕「ああ、地球を救うな……」