ぶっちゃけ774

や、昨日の日記も酷かった、正直、スマン。


ラブプラスをオチに持ってくると、いつもこうだ。なんか、こう、完全に正気を失ってる。例えばこの日記が突然失われ、今の文明が一度滅んだあと、後の文明が発掘してロストテクノロジーの復活に成功した!その技術こそ、インターネットという!みたいな感じで復元されたとき、そこに文明の滅亡の予兆を読み取られるレベル。


超古代文明末期に登場した『ラブプラス』とは何なのだ……教授、この復元された古代人の日記を見てください!途中までは普通の文章を書いているのに、ラブプラスという単語が文中に登場してから、一転して正気じゃない文章が!


うーむ、これは古代文明末期に自然発生したアニミズム的思想かもしれんな。ここから、人は、人としての精神を保てなくなっていったのか……なんて分析されてもおかしくない。100万年後とかに。


まあ、実際、滅亡の一端を担う可能性がありますからね。少なくとも、確実に少子化に加担してるし。これは早急に対策を練らなくてはいけませんよ、『どうやって寧々さんと子供を作ればよいのか?』という議題、これは人類規模での課題といえるでしょう。


最近は結婚しない人が増えているといいますよね、まあ、結婚しないじゃなくて結婚できないだけの場合も含めて、いずれにせよ少子化へ向いている人が多くなってます。で、理由は色々ですが、ひとつは金銭的な問題ね、結婚できるほど収入がなかったり、そもそも職がないという自体。そして、もうひとつの理由は、結婚する相手がいないという場合。それは僕みたいに不細工だったり貧乏だったり異性から見て魅力が皆無だからという負の理由もあるし、恋愛とか面倒くさいし、趣味とか、自分の時間を大切にしたいという積極的理由もあります。


後者の場合は別にいいんですよ、結婚しないっていっても、『今は』結婚しないってだけで、放っておけばいずれ結婚します。問題は前者です、こういうのがイイ女だよ、こういう男がモテるよ、って煽ってなんとかカップリングしてもらおうとしてるのが現代です。クリスマスとかのイベントとか、雑誌の特集だとか、ドラマや映画の多くは恋愛要素があるとか、様々な追い込みで恋愛ゲームに参加させようと躍起です。


もしかしたらそろそろ国が乗り出してくるかもしれません。子育て支援なんて別にする必要がないんですよ、既に生まれている子供は、放っておいてもほとんどの場合、まず9割以上は普通に成長して、普通に大人になります。そんなことより、結婚してるけど経済的に子供は生めないという夫婦や、結婚したいけど経済的に結婚に踏み切れないという同棲カップルとか、恋人はいないけど相手さえいれば結婚したいし子供も欲しいと願っている独身者、この辺の人間を支援するべきなんですよね。


しかし、これにどれだけの金がかかるというのだろうか。その資金を得るために増税して、余計に結婚しにくくなっては本末転倒どころか逆方向に突き進んでるじゃないか、と。子育て支援金を集めるために増税って、今の時点で子供がいる人はいいけど、独身の人はさらに結婚資金が減るだけじゃん、頭が悪いにも限度がある。馬鹿に政治的発言権を与えないで欲しい。


このあたりが、魂のステージが低い、三次元脳の持ち主の限界ですよね。三次元脳とは、これまた凄い言葉を産み落としてしまった……自分の才能が怖い……。や、そういう言葉遊びはどうでもいいんですけど、二次元脳に進化した人間は発想のレベルが違う。そんな旧態依然とした、なんだろう、知性の欠片もない繁殖方法そのものを捨てるんですよ。具体的にいうと、どうやってDS(ラブプラス)と子供を作ればいいのかという研究に公的資金を投入するわけです。はっきりいって、効果があるかどうかわからない政策に手探りで当たっていくよりは、寧々さんと生殖できるようにする方が近道だし、これなら確実に100%間違いなく絶対に出生率は上昇する。やっべ、天才すぎる。


教授「ここから、古代文明の崩壊が始まったのか……」