ぶっちゃけ769

こんばんわ、見えないものを見ようとして望遠鏡をまた担いだREDです。


なんか、犯罪の香りがするなぁ……その望遠鏡の仰角は、0度とかじゃないよね?みたいな、まるっきり信用のない僕ですが、三次元に興味はないので安心してください。まあ少子化とか、そういう方向性では全く安心できないんですが、無理なものは無理。


その無理をして修行する人もいるわけで、マラソンの高地トレーニングとかもそうですよね。高い所は酸素が薄いので、まあ、頑張ろう!みたいな。ゴメン、かなり投げやりな書き方をした。


そのトレーニングじゃなくて、元から高地に住んでいる生き物、アンデス山脈のラマとかさ、そういう生き物。実はあいつら、人間の3倍以上の赤血球を持っているそうです。酸素を取り込むのに効率がいいわけで、高い所に適応して進化してきたってわけです。人間も、酸素が薄い所に長期間いると、身体が積極的に赤血球を作るわけですね、んで酸素の運搬能力が強化されるわけですが。


何が言いたいかというと、単純に適応の話なんですけどね。長々と例を出す必要はあまりなかったわけですが、僕みたいに右足が破損して歩けなくなって車椅子生活を送っていると、車椅子に適応し始めるわけですよ。なんか、すいすいと乗りこなしたり、片足立ちが上手くなったり。なんていうか、出来るだけ右足を忘れるような行動をとるようになってくる。リハビリにならないよ、本末転倒。


今日のリハビリでですね、マイ車椅子に乗ってる人を見かけたんですよ、なんかピンク色で可愛くてオシャレな感じの車椅子、女性だったんですけれども。それを見て、いいなあ、って。マイ車椅子ってのもありだなぁ、みたいな。理学療法士も、あー、オシャレだよねー、とか言っててさ。直後にふたりして、っていうか車椅子から脱却しようとしてリハビってるのに、車椅子に憧れてどうすんのやー!みたいな、気付き。あんまり長いこと乗ってるものだから、最近は不便を感じなくなってきたし、なんか、当たり前の存在に。


おい、適応すんなよ、っていう。順応しちゃったら意味ないじゃん、ちゃんと脱却するようにリハビリしてるんだからさ、ね、頼むよ。あー、でもそれを言ったら、マラソンの高地トレーニングに当てはめると、なんで心肺能力を上げようとしてるの?山を降りればすむ話じゃん!って言ってることになるのか、元も子もないよ。そんな事を言い出したら止まらなくなる、わざわざ限界を超えてまで走る必要なくね?疲れたら、歩けよ!とかさ。わざわざ不細工な三次元に固執する理由がわからん、アニメのキャラの方が、可愛くない?ってなる。こうなるんだぞ。


取り返しがつかなくなる前に、君たちだけでも目を覚まして欲しい。