ぶっちゃけ762

こんばんわ、孤高の存在REDです。


カッコイイと思うかい……でもな、これは、比類無きほどの不細工って意味なんだ。孤高っていうのはこういうことなんだぞ、それでも、お前は、孤高を目指すというのか!などと意味不明の供述を繰り返しており……まあ、もういいだろ、僕の顔面のことは。


あのー、僕が入院してるここは総合病院なので色々な人がいるんですけどね。そして、病院機能以外にも、売店があり、カフェがあり、そして食堂や理容室なんかもあります。でも、職員の皆さんは、売り上げに協力する気はないようです。


患者は病院食が出るのでそれを食べてるんですけど、職員はなんとかして食事を用意しなくてはいけません。売店(ローソン)で買ったり、弁当を持ってきたり、食堂で食べたり、なんですけど。なんですけどね、僕の担当の理学療法士とそんな話題になってさ、食事はどうしてるのー?みたいな。地下の食堂は?って。帰ってくる答えが「いやー、地下の食堂、マズイんですよねー、行かないわー」って。へぇ、お世辞でも、オススメして来いよ。


入院したときから髪を伸ばすに任せていたのでボサボサなんですよ。で、ナースに、そういえば理容室あるんですよね?行ってもいいですか?って。や、重傷マンなので、この4階から出るには許可が必要なんですけど。で、その答えが「REDさん、外出許可が出たときに、外の美容室とかに行った方がいいよ、絶対」と。別のナースも「前髪パッツンにされるよ、なんか、ここの理容室、センスが独特」と言う。


カフェに至っては、店員がチラシを作ってるんですけどね、各階のラウンジに張ってあるんですけど、『1階のカフェ通信!』みたいな、なんだろうな……中学生の学級新聞レベルっていうか。あのー、マンガとか描くのが好きな女子って、クラスにいたと思うんですけど、そのセンスなんですよ。高校の文化祭で、なんか空回りした系のハッスル具合の、悲しくなってくる感じのチラシが。だって4コママンガとか載ってるんですよ?しかもその内容が、主人公の店員(おそらく自分)がテレビを見ててさ、1コマ目が酒井法子逮捕!2コマ目がお塩先生逮捕!で、3コマ目で「あー、なんか続くなあ、こういうク○リって、やっぱ癖になるんだろうなぁ……」って呟いててさ、んで最後の4コマ目で「ウチのカフェのコーヒーもクセになるけど、それは美味しいからだヨ!」みたいなオチ。成人女性が描いたのならば、彼女の遺伝子は彼女の代でついえるべきか検討するレベル。小学生なら許す。


これは、ダメだろう……ひょっとして夜中に描いたのかな?で、そのまま出勤して、印刷しちゃった。見直せよ。許可した店長も、内心「あー……まあ、うん……」としか言えなかっただろう。上の段落に書いた通信が10月号なんですけど、早く11月号が張られないか毎日ラウンジをチェックする日々です。だって、なんだか可哀想になってくる内容なんだもん。誰かが守ってやらなくちゃ生きていけないよ、琵琶湖の在来種と同じレベル。このカフェにブラックバスが放たれたら、あっという間に蹂躙される。この病院でこのカフェ通信に注目してるのは、おそらく僕ひとりだろうと思う。


というわけで、あらゆる方向から病院内に出店してる所には行くなと電波が発信されてます。揃いも揃って自分の病院の店を否定してるんだもん、なんだ、それは。ここまでくると僕も付和雷同したくなってくる。うん、そうだよ、病院なんか出来れば用事がないに越したことはないよ、これを読んでる皆さんは来ない方がいいよ。あぁ、病院に縁がないってのは良い事だなあ。


と、まあ、キレイにまとまったところで。