ぶっちゃけ757

こんばんわ、カルマ地獄のREDです。


おい、僕の前世よ、ちょっと夢枕でいいから出てきて説明してみろよ。どんだけ深々と業を重ねれば、こんな悲惨な人生に転生できるんだよ。まるっきりゴミクズじゃねーか、路傍の石クラス。黒王号に踏み潰されても「これも定めじゃ……」とか長老に言われても仕方ないレベル。どんな定めだよ。


と、いうわけで、漫画家を目指すことにした。


え?何を言ってるかわからん、って?うん、自分でも何を書いてるのかわからなくなってきた。疲れてるのかな。ちょっと、あれだ、わかりやすく整理しよう。


まあ、なんだ、キーボードで叩くことすら躊躇するデスワード、その、仕……ご……と?ああ、うん、仕事とかいうの、何階層のかはわからんけど、地獄の責め苦のひとつだと思うんですけどね、仕事とかいうもの。僕も2ヶ月前くらいまでは従事してましたけど、辞めてやりました、へへん、ざまぁ。


で、その仕事、あー……仕事とタイピングするたびに僕の精神が切り裂かれていくので、仕事のことを仮に今日の日記上では『ウンコ』と呼ぶことにします。そのウンコをね、大学を卒業してから2年ほどやったわけですが、その結果、残ったものは身も心もズタズタになった僕、体の方は脱力感に支配され、心の方は結局病んで精神科送りの刑に処されました。あとは入院中にブッ飛ぶ程度のささやかな貯金と、『学生時代は半分ネタで、いや、まさかな……と思いながら書いてたが、やっぱり僕は社会不適合者でしたー、あーあ!』という事実のみ。驚愕せざるを得ない悲惨具合。


本当に、まさかそんなはずはないと思って、一生懸命ウンコをやってきたけど変えられなかった。やっぱダメだった。なんていうか、能力的にも性格的にも、社会の仕組みに合ってなかった。合わせようとするとちょっとずつ歪んで、最終的にはブッ壊れた。


もうウンコとかできないから。僕が生きていくには宝くじとか純粋なただの幸運で一生分の金を得るか、逆玉とかパトロンを得るとかいっそのことペットになるとか、とにかくどこかの金持ちの庇護を死ぬまで受けるか、無人島で自給自足の生活をするしかない。あとは生きることを諦める?まあ、ぶっちゃけ自殺しか道はない。なんか、よくよく考えると、あんまり考えないようにしてたんですけど、もう、9割方、詰んでるんですわ、人生。オー!ノー!ネタに留めておけば幸せだった。


そんな中、前述の生きる方法は限りなく不可能なので、僕に投資する人間なんているはずないし、無人島だって僕の戸籍や移動手段、その島の所有の問題とか法律的に無理だし、あと、僕はギャンブルが大嫌いなので宝くじなんて買わないし。そういえば買ったことないな、生まれてこの方。そして死ぬのはもっと嫌だ。


仕方ないからウンコのことを考えるんですけど、右足が普通に歩く以上のことができなくなったので肉体労働どころか立ち仕事のレベルで全滅でしょ。僕がかろうじてできそうなウンコが、漫画家か小説家、あとは治験なんですわ。治験を職業的に収入の糧にする方法がわからないので、漫画を描くことにしたのです。まあ、正直自分の社会に合わないっぷり、とりわけ対人スキルとかを鑑みると、漫画家や小説家は自分を売り込む必要があるので創作業もおそらく向いてないんですが……とりあえず、退院したら実家に戻って、リハビリしながら漫画を描きます。


もう、ほとんどないだろうけど、親のスネをかじります。ごめんよ父さん、母さん、息子は残念ながら失敗作でしたよ。本当に、マジで、ごめん……両親に全く落ち度はないと思うんですけど、平凡ながらも割と幸せな家庭環境だったと僕自身でさえ思うんですけど、教育もちゃんと受けさせてもらったんですけど、何故かこんな人間になってしまいました。なんか……即死すればよかったのにね!あーあ!というわけで、売店で入手した大学ノートに、とりあえずネームを描き始めてます!見てろよ、これが僕のウンコだ!


まあ、文字通りクソみたいなもんなんですが。