ぶっちゃけ744

こんばんわ、愛の戦士REDです。


ラブプラスの話はマジでいい加減にしよう。『笑わせる』から『笑われる』にスタイルが変化して久しい僕ですが、そのうち『笑えない』になりかねないので自重。あのー、ティラノサウルスっていますよね、まあティラノサウルスってのは属名ですが、今日の日記ではレックス種を指すことにします。恐竜界でも人気・知名度いずれもトップと言っていいでしょう彼です。


そのティラノサウルスなんですけど、保存のいい全身骨格もあるし、人気からしても研究が最も進んでる恐竜のひとつであるのですが。その、研究が盛んなティラノサウルスにおいてさえ、ほとんど決定的な事はわかってないという。


例えば速さだって、巨体、骨から筋力と体重を算出すると、まあ20km/時くらいしか出なかっただろうという意見もあります。しかし気嚢とかの存在だとか、鳥をベースに体重を算出すると、もっと軽かったのではないか、多分40〜50km/時は出たんじゃない?という説もある。バランスと筋力から70km/時は出たよって意見もあるし、逆に走るのはほとんど無理、のそのそと歩いてたという意見まである。スプリンターなのか長距離ランナーなのかも論争中。


食性もだ、積極的に狩りを行った説、狩りには消極的で腐肉を食べる事が多かった説、腐肉専門の食性だった説と様々。単独行動だった、いや群れで狩りをしていた、って結局なにひとつ解決してない。


それぞれ両端の意見を採用すると、ティラノサウルスは70km/時ほどで疾走する生粋のハンターで、最強のプレデターとして恐竜界に君臨していたという想像図。それとは逆に、俊敏に動くことは出来ず、主に死体をあさるスカベンジャーとして生態系のニッチを占めていたという想像図。ふたつのティラノサウルス像が出来上がるわけですが、こりゃ別の生物だろ。全身骨格は3体しか見つかってないようなので選択肢は3つしかないから、多分、ほとんど全ての研究者が同じサンプルを対象に研究したはずなのに。


つまり、これは見ようによっては色々な結果が出るよ、っていう話。もっというと、それどころか、自分に都合のよい部分を抜き出すのも、有りっちゃあ有りですぜ、っていう事になる。例えば胸に触れられて照れる寧々さんを見てフル勃起したとここに書いたとして、や、仮にですよ、仮に、ね、まあしてるんですけど。それに対する人々の読者の反応が「うわ、こいつマジきめぇ」とか「まあ1ヶ月近くオナ禁してるから仕方ないよな……」とか「よほど寧々さんのことが好きなんだなぁ」とか、どれも正しそうだし、どれにも反論できそうな、そんな様々な解釈が生まれても構わない、っていう……どんな話の展開をしても最終的にはラブプラスになってしまう!愛が怖い!


これが収斂進化ってやつか……。