ぶっちゃけ７０９

こんばんわ、カード地獄のREDです。

といってもクレジットカードとか、お金関係じゃなくて、その、ポイントカードとかが捨てるに捨てれなくて財布がパンパンだっていう話。何でか知らないけど何十枚もあるんですわ、や大袈裟かな、でも２０枚くらいは余裕である。

もう行く事はないだろう的な施設とか、ガソリンスタンドとか本屋は各店それぞれとか、バカじゃないのレベルで。で、その中に北海道ローカルの、地域密着型コンビニ『セイコーマート』っていう店があるんですけど、まあ、大学生の頃は下宿のそばにあったのでカードを持ってます。

でも使わないんですよ、カード、意味ないの。まずヨドバシカメラみたいな現金の代わりになるポイントじゃなくて、とらのあなとかと同じで、貯めたポイントに応じて景品がもらえるタイプなんですけど。まず、基本的に貧乏性が身に染みているのでコンビニでは煙草しか買いません。たまにジュースや、サッカーのテレビ中継がある日はお菓子を買う事もありますが。あと酔った時か、なんか食べたくなったりする。

なんで、コンビニでの出費の９８％くらいは煙草代なんですけど、セイコーマートのカード、煙草にはポイントを付けてくれないんですよ。更に、ポイントの有効期限が２年しかない。僕は２年かけても３０ポイントくらいしか貯まらないんですけど、１番安い景品が５０ポイントとかする。や、数字は確かに覚えてないんですけど、とにかく１番少ないポイントでもらえる景品分さえ、２年かけても貯まらないし、２年経ったらポイントは消滅するのでした。

その事に数年前に気付いたんですよ。でもカードを持ってると会員割り引きなる商品がたまにあるので、まあ年に１回くらいしか使わないんですけど、一応、持ってました。財布の、カードポケットに刺さってます。でも、ポイントは意味がないので、清算の時には出しません。

店員「セイコーマートのカードはお持ちですか？」って訊いてくるじゃないですか、めっちゃ開いた財布から見えてるし、オレンジ色の地に白い鳥が、北海道民なら一瞬でセイコーマートとわかるカードが。でも意味がないので「いえ、持ってません」と返す意味不明な僕。店員も、え？じゃあ、それは、何？みたいな顔を毎回する。

で、毎日、仕事帰りに寄るセイコーマートがあるんですよ。毎日寄って、毎日煙草を買うので覚えられてます。レジに向かうとマルボロメンソールを手にとって待っててくれる店員。以心伝心できるほど、で、ずっと機会を窺ってたのでしょう、昨日ついに言われました。

「セイコーマートのカード、お持ちでしょうか？」
「いえ、持ってません」
「……あの、持ってます、よ……ね……？」
「いえ、持ってません！」

そこは認めろよ。