ぶっちゃけ704

こんばんわ、ウサギかカメかどっちのタイプかといえばミジンコタイプのREDです。


そんなただただ搾取されるのみの存在の僕なんですけれども、その、ウサギとカメの話です。あのさぁ、あのウサギって寝た事で1回は負けましたけど、次からは二度と負けないですよね。もう、わかってるもん。カメもなんで律儀に走りで勝負したんでしょうね。


僕がカメだったら、一生懸命努力して走り勝負とかじゃなくて、なにか、例えば素潜り勝負とかにする、もしくは長生き対決とか。現実でも同じですよね。無駄に相手と勝負するんじゃなくてさ、適材適所っていうか、得意な事をやればいいじゃん。


仮にですけど、僕より足の早い人とかと争う事になったら、とりあえず徒競走はしない。格闘家と勝負する羽目になっても、殴り合いだけは絶対に嫌だ。でもこの物語では、殴り合い勝負を挑め!一生懸命やっていれば、相手はきっと油断するから勝てる!とか言うんですよ。遠回しに「死ね!」って言ってる。


バカだなぁ、勝てる勝負を挑めばいいのに。僕だったらキモさで勝負するね。「こんにちわ、僕RED!好きな飲み物は水銀燈の唾液だよ!」みたいな。どうよ、圧倒的勝利だよ、つ、強い……ドラゴンフライ×5より強ぇ……キラーマジンガ級?釈然としない勝ち方だけど!


勝ちにこだわりすぎて、勝利が空しくなるとは……これも戦士のさだめ、か。