ぶっちゃけ664

こんばんわ、貝になりたいREDです。


「せめて生まれ代わることが出来るのなら……いゝえ、お父さんは生れ代わっても、もう人間になんかなりたくありません。人間なんて厭だ。牛か馬の方がいゝ。……いや牛や馬ならまた人間にひどい目にあわされる。どうしても生まれ代わらなければならないのなら……いっそ深い海の底の貝にでも……そうだ、貝がいゝ。貝だったら、深い海の底の岩にへばりついているから、何の心配もありません。兵隊にとられることもない。戦争もない。房江や、健一のことを心配することもない。どうしても生まれ代わらなければならないのなら、私は貝になりたい……」


という加藤哲太郎の手記が有名ですけれども、いい事を書くなぁ。そうなんだよ、人間は屑なんだよ、滅んで欲しい。もしも死んだとしたら、絶対に生まれ変わりたくない、絶対に、だ。生きてても毎週のプリキュアくらいしか良い事なんてないし、それに対して辛い事が多すぎる。


よく言われる、幸・不幸総量保存の法則ですけれども、幸せと不幸せ、合わせて全部で100あるとしたら、10しか幸せがない人は残り90が不幸なんですよ。こんな話が、あるか。しかも死ぬのも痛かったり苦しかったりする事ばっかりで、死ぬに死ねないし。


僕みたいに報われず、現実に絶望していて、だけれども死ぬのも怖いような人間は、クソみたいなブログを作って文章を書く以外にないんですよ。そう、それが、全てなのである。僕にとってこのささやかなブログが箱庭であり、全てなのであった。おお、あまりに全てすぎてビックリしたわ。


つまりですね、そろそろ肉体は不要かなぁ、と。