ぶっちゃけ658

こんばんわ、新世界の神・REDです。


っていうかさ、これ、相当キチガイな台詞ですよね。身近な人から発せられたら「神様とか興味ありませんか?」と同じくらいヤバいレベル。もしも「自分は新世界の神だ」とか言う奴がいたら、こっちとしても「え……あぁ……」くらいしか言えない。今後の身の振り方を考えたくなる。


でもさぁ、古いギャグ漫画とかだとよくあるんですよね、ほら、作者が出てくるの。あとは少女マンガのあとがきっていうか、巻末おまけマンガみたいなのでもたまに見かけるかなぁ。作者が出てきて、漫画のキャラと戯れるの。んで、その中では神同然の力を持ってるの。ギャグ漫画だと主人公を勝手な目に合わせたり。


まあ、その作品世界の中だけに限った話ですけど、ぶっちゃけ神なんですよね。だって作者が創作した世界だもの。混沌の中に作者はネームを作り、コマとコマ外ができた、みたいな。連載作家なら編集の意向とか雑誌の方向性とかアンケート結果とかに左右される面もありますけど、例えば同人作家、や、それ以上に例えば授業中にノートの端に描く落書きとか、そういうのだと真にやりたい放題。むしろ神より自由。神くらいすぐに創作できるし。


何したっていいんですよ、セーラー戦士を脱がすのも僕の指先ひとつであります。ヴィーナス×ジュピターの百合小説とか、余裕で書ける。土萌ほたるなんか余裕で凌辱できるのさ。どうだ、改めて言おう、僕が新世界の神だ。大学ノートという新世界の。


シャーペン1本で何でもできますからね、ククク……誰も僕に逆らえまい。もしも、仮に歯向かえる者がいるとするならば、それは唯一「あー、あんたの部屋を片付けてたらさ、漫画とか書いてあるノートが出てきたんだけど、捨てていい?」とかいう電話をしてくる母くらいなものです。


ははは、いっそ殺せ。