ぶっちゃけ573

こんばんわ、まじかる夢想天使REDです。


そんな日々を夢想する事で過ぎ去っていく事はさておき、あのー、実は実家に帰っていたんですわ。プリキュアのミュージカルがですね、旭川であったわけで、僕の実家は旭川に近いので、まあ、そんな感じ。いやあ、最高のステージでしたね。僕の嫁の活躍を、こんな間近に見られるなんて。


プリキュア5のミュージカル、この旭川公演が千秋楽だったんですわ。全国の主要都市を、北上してきたのかな?や、大阪から始まったような気もしますけど。とにかく札幌・旭川の2日が最後だったんですわ。で、既にTVの方では2期が、プリキュア5GOGOが始まっているわけで、ステージの最後には衣替えがあったんですわ。これ、最後まで待たされる悔しさもあるんですけど、その代わり北海道民に対するサービスです。一昨年のMHミュージカルの時も、最後にはゲストにキュアブルーム&イーグレットが出てきたし、去年のSSミュージカルでも、最後のゲストに5のみんなが出てきた。


でさあ、お姉さんが「プリキュア5のみんながパワーアップします!」みたいな事を言って、会場が暗転、で、後方の出入り口からそれぞれが登場するんですけどね。まあ例年の事なんで僕は知ってましたが、全席指定ですけど、僕の席、出てくる場所のすぐ目の前だったんですわ、左・中央・右の登場口のうち右側。もう、わかるだろう?そう、右端は我が嫁として名高いキュアアクアのポジション、そうだろ、みんな!


盛大なフラッシュと共に鳴り響く『プリキュア5、フル・スロットルGOGO!』。そして、手の届く距離にキュアアクアが……。大声援に対して手を振っています。そして、こちらに手を差し出してきました……!


え?何これ?僕の目の前に屈んで、手を出している嫁。これは握手、という事なんだろう……やっべ、めちゃめちゃ緊張する……手汗とか掻いてないよな?……うん、よしっ!


と、意気込んで手を握ろうとした僕の頭上を越えて、僕の隣の席の幼女と握手してました。あー、なるほどね、そりゃそうだ。僕なんかと握手するわけないよね。だって脳内に帰れば、いつでもラブラブできるもんね。今日は子供のために働く嫁の、職業意識を垣間見て、益々好きになったよ……と、一瞬のうちに色々考えましたが、さて、この差し出した僕の手はどうなるのかな?


振り上げた拳は、どこかに下ろさなくちゃいけないだろ?(フィギュアのスパッツのラインをなでなでしながら)