ぶっちゃけ506

今日はどうしても片付けなくちゃいけない仕事があったんで、会社に行きました。


で、ウチの仕事場って私服OKなんですよ。僕はスーツしかまともな服を持ってないのでスーツで通勤してますけど、そうだなぁ、3分1くらいの人が私服です。で、だけど今日は職務じゃないし、自主的に来ただけだし、それに仕事後に遊びに行く予定もあったのでというわけで、私服で行きました。


さて、僕といえばセンスが狂ってる事でお馴染み。志茂田景樹とか篠原ともえが他人とは思えない美的感覚を持っていますから、もちろん彼らのようにファッションリーダー的なものじゃなく、ちょっと間違った気違い風ファッションですけど。僕の部署の鍵を取りに行こうとしたら、警備員さんに呼び止められましたからね、いきなり。


やっべー、よくよく考えたら社員証、通勤鞄の中だし、持ってきてないよ。明らかに不審人物。これってかなり観鈴ちんピンチかも……だってあわあわと「や、僕、職員ですよ!」って説明するにも証拠はないし、かと言って「あ、や……すみません!」だったら警察ものです。あわわ、進む事も戻る事もできない。


「ちょっとキミ……ん?」
「あ、はい、何でしょう……?」
「あ、君は……休日なのに、大変だねぇ」


どうやらこの顔が役に立ったようです。さすが「何考えてるかわかんない」「目が死んでる」「フィギュアとかに話しかけてるタイプ、絶対」「人生に疲れてるよね」などなど、職場では評判の僕フェイス。一度見たら忘れないと言われるだけの事はある。


悪夢的な意味で。