ぶっちゃけ473

そういえば慌しくて書き損ねてたんですけど、また試乗に行ってきたんでした、日曜日に。


以前も、車が欲ーしーいー、ってデミオに乗りに行ったという内容の日記を書いたと思うんですけど、うん、まあ所詮は社会人1年目だし、経済的事情からもコンパクトカーしかないかなぁって。ありますよね、ヴィッツとかフィットとか、そういう方向性の車。その車種の中ではデミオが一番いいかなぁって思ってたんですけど。今回はコペンです。


あの、様々な事情を考えないで、全くの好みだけで考えると、僕はコペンが好きなんです。あと、でっかい車、パジェロとかも好きですけど。とにかく、コペンはカッコカワイイからデザインが好き。ほら、カッコイイ車って色々あるじゃないですか。可愛い車って色々あるじゃないですか。でも、カッコカワイイ、うん、『カッコよくて可愛い』じゃなくて、『カッコカワイイ』です、ニュアンス、伝わるかな?そういう車って唯一無二のコペンなんです。このREDの美の基準からすると、そういうジャンルの車はコペンしか存在してない。見た目だけでいうなら、全車種で一番好き。


でも、どうせ見た目だけなんだろうなぁ、って甘く見てました。夢は壊さない方がいいのではないか?実際に乗ってみたら幻滅するかも。ふたり乗りだし、狭いし、剛性は低そうだし、軽自動車だし、北海道だと寒いだろうし、みたいな。でも乗ってみたら、ますます惚・れ・た。ヤバい、コペン欲しい。


隣の芝は青い、とか言いますよね。人は自分にないものをねだるのです。背が低い人は高くなりたいと思いますし、あまりに高い人はもうちょっと低いのがいいとか思う。男性は「女は生活上でちやほやされてズルい」と言うし、女性は「男は仕事上で優遇されていてズルい」と言うものです。


じゃあ翻って、カッコカワイイ物を求める僕を鑑みると、これが実にカッコ良くないし、可愛くない。酷い、不細工。挙句の果てに頭も悪けりゃ性格も歪んでる、空気が読めなくてドジっ子です。隣の芝なんて、青どころか七色に輝いて見えるぜ。僕の庭なんか荒地だよ、芝なんか微塵も生えてないよ。一方的にねだるのみ。


誰か、キモくない人は、僕の事を青く見ているのでしょうか?