ぶっちゃけ467

こんばんわ、人として軸がぶれているREDです。


そもそも軸なんてあるのかというささやかな疑念は置いといて、今日の出来事です。あの、あのですね、職場の先輩がチラシを持ってきてくれたんですよ。僕ってどう思われているのかな?という人間関係上の疑問が払拭されるような方向性の。メイドさんがご主人様の未来を占っちゃう『占いの小部屋・猫みみ』という店のチラシを。うーん、死ねる。


「RED君って、こういうの好きそうだから」だってさ。わーい、飛びてぇ。うんうん、一般人から見ると萌えオタなんてそんな認識なんでしょうね。あの、その、僕……アニメの女の子じゃないと無理なんです!とは言い出せなくて。「行ってきてね、報告してね」と言われて、僕はあぁ、はい……と返すのが精一杯。


三次元の女性とどうやって話せばいいんだよ。1度だけ、大人の嗜みとかなんとかかんとか、キャバクラ?とかいうのに連れて行かれた事があるんですけど、その時も「あぁ……」と「はい」しか言葉を発しませんでしたからね。なんか、僕とは何万マイルもかけ離れた所に価値観を置いているらしく、微塵も会話が成立しませんでしたもの。早く帰ってプリキュア見たいなぁ……とか、ぼんやり思っていただけ。そんな僕が、こんな死地に赴くなんて無理です、絶対に挙動不審になるし、ちゃんと喋れないよ。


明日、早速「どうだった?」とか訊かれたらどうしよう……困ったなぁ……考えておくか……。


なんか、色々な種類の占いがあったんですけど、それをサイコロを2個振って、出た目のナンバーの占いをやるんですよ。最初はポッキー占いでした。何て事はない、メイドさんポッキーゲームをやって、折れ方で占うとかなんとか。次にやったのはオーソドックスに手相。さわさわと触られて、メイドさんもただのバイトだし、占い師じゃないし、手相の本とか普通に見ながら答えてる。しかも市販の本。返ってきた結果が「REDさん、恋人、いつかできます、ゆっくり自分のペースでイイ人を見つけましょう」とかいう、占う必要あったのかなぁ?と言わざるを得ない結果。ファミコンみたいだなぁ。他にも、肩もみ占いとかキスマーク占いとか、軽い風俗じゃん!みたいな占いが目白押しでしたよ……とか言えばいいのかな?


虚偽の報告なのに妙にリアルなのは、まあ、その……察してください。