ぶっちゃけ456

こんばんわ、RED(笑)です。


まあ僕がスイーツ的存在なのはおいといて、『咲かない花』とかいう人知を超えたセンスのペンネームの持ち主さんが、小説の賞に選ばれたんですけど辞退したそうですね。ようやく。


なんでもクロスチャンネルというゲームを、影響を受けたとかそういう次元を超えて、ほぼ丸ごとパクっていたらしいですからね。偶然とはいえないレベルっていうか、本当に、そのまま。KANONに対するSNOWとか、ドラえもんに対するまじかるタルるートくんみたいな関係だったら、「あ、影響を受けてるな」とか「目指すところが近いんだな」と解釈しますけど。そうじゃなくて、丸パクリ。コピー&ペースト機能を利用している文章さえあった模様。酷い。


でもさぁ、咲かない花さんや審査員側の言い分だと、なんか文句言われたから辞めます、みたいな感じで、これはよくない。ちゃんとパクリでしたって認めてさ、作者は「済みません……」、審査員も、まあ既存の作品全てに目を通すのは不可能ですけど、それでも盗作を投稿するのって結構たくさんありそうだし、一応「審査員側のミスです」って言わないとさぁ、よくないよ。だって、もしもバレなかったらそのまま受賞だったんですよね、ぐへへ……みたいな。それはあまりにも醜いでしょ、精神が。


だって審査員もそうだし、出版社も騙されて。で、クロスチャンネルの製作者も発売元もファンも、そしてクロスチャンネルの事を知らずに、この咲かない花とかいう人の小説を面白いなぁって思ってた人も、全ての人間が不幸になったわけじゃないですか。ちゃんと謝るんならともかく、こうやって逃げて、どうせペンネームを変えてまたパクリとかするんだろうし、きっちり断罪して欲しい。個人情報を公開というか、関わる人たちに周知させて、創作業界から締め出さないと。この辺を曖昧にしちゃいけない。じゃなかったら、反省してない人はまたやる、きっと。


何故こんなに厳しく言うかというと、創作物はどんなに努力しても生み出せないものなのかも知れないのですよ?物や金を盗んだのとはワケが違います。本人に自覚はないかもしれないですけど、クラリス姫の心より大変なものを盗んだのです。


僕も話、考えたよ。〜対人スキルが異常に低いRED青年26歳は、無気力化してヒキコモリに。エロゲーのライターになる!とか口では言いつつも、心のどこかでは自分の無力さに気付いていて、けれども無理に否定して、でも何にもしない。口癖は「明日から」「今度は」。そんな駄目青年の前に、更正させてあげる、と謎の美少女出現。ダメ友の山崎君も加え、鬱ったり、立ち上がろうとして踏みにじられたり、そんな悲惨な日常を描くよ。でも、それは『日本ひきこもり協会』の陰謀だったんだよ(妄想)!な、なんだってー!?


一番盛り上がるのが「せめてプリキュアの最終回までは生き延びてやる!石にっ、かじりっ、ついてでもっ!」と雨の中、絶叫するシーンです。丸パクリはよくないから、オチは変えるよ。どうしようもなくなったRED青年は死にます。なんか、普通に、練炭とか買ってきて。


あまりにもリアルで驚愕した。タイトルは『未来日記』にしようと思います。