ぶっちゃけ407

「嗅覚は、永遠を伝える器官である」


そう言ったのはサルバトーレ・ダリですけれどもね、だから彼は絵画やデザインのほかにも香水にも興味があったようです。なるほど、永遠、ね。確かに嗅覚とは最も熟達レベルでしか到達できない境地ですからね。


視覚は簡単です、実際に見えるのだから。聴覚も、わかりやすい。次に触覚ですけど、これは比較的容易に習得できます。静かに目を閉じて、彼女の事を想ってください……ほら、ぺたっとした胸が、にぎにぎ出来るでしょう?さくらんぼに指先を触れてごらんなさい、ぐふぇふぇ(最低です)。次に、ほら、なめなめしてさ、ああ、これが彼女の味か……げへへ(予想以上に穢れた笑顔)。


最後に、鼻に意識を集中し、静かに、鼻腔の内壁を這わせるように空気を吸い込むのです。あ……美墨さんの靴下ってこんな匂いなんだぁ……(勃起)。


永遠は、あるよ(二次元に)。