ぶっちゃけ350

こんばんわ、生霊REDです。


とうとう世間が休みだという実感さえなくなってしまいました。なにせ普通に出勤して、帰路で気が付きましたからね「ああ、そういえば今日って世間様は休日だったっけ……」と。おかしいなぁ、学生時代より曜日感覚が薄れてきたぞ?


あのさ、ありがちな話ですけれども、漫画とかアニメだと地縛霊っているじゃないですか。おキヌちゃんとかさ、それ以上の自分が死んでる事も気付いていないタイプのキャラクター、結構お目にかかりますよね。成仏できないんだよ、的な。


もしかして、もしかしてですよ、ちっとも気付いていなかったんですけれども、僕、それじゃないかしらん?比較的悲惨だし。気付いていないのは当人のみ、っていう。や、有り得ない話じゃないですよ。そうじゃなかったら、この悲しい境遇を誰か説明できるかね?ふふ……キモメン・低能・知能欠如に対人能力のなさ、挙句の果てに休みがない。


これほど絶望的なのにどうして消滅しないのかというと、これはもう、成仏できない理由があるとしか考えられません。常人なら、とっくに絶望してる。僕をこの地に縛り付けるものはなんだ?


どうして僕はここにいるんだろう?思い出せないんだよ、何故か。あれ、おかしいな……どんな理由だったかも思い出せないし、自分が何者なのかも思い出せないんだよ。でも、とっても大切な事のために、ここにいるんだと思う。確か……プリ……キュア?


日曜日だけは忘れない……そう、絶対にだ。