ぶっちゃけ305

あの、血液型性格診断ってあるじゃないですか。あー、ないって言わずに、まあ話を聞いてください。あるって血液型で性格を判断できるっていう意味じゃなくて、そういう話がありますよねって意味です。


あれってさ、もう血液型で人格を判断したりとか、初対面で「血液型、何型?」って訊いてきたりする人がいますよね。やっぱ○○型なんだー、そういう性格してるよねー、って自己完結する人。お前に僕の何がわかる、っていう。お前の知らない所で、僕は美少女フィギュアのスカート部分を分離する事に専念してるかもしれないぜ?


それから、それと真逆で、血液型性格診断なんて科学的にも数学的にも心理学的にも否定されてるじゃん、そんなものを信じるなんてお前は馬鹿か?頭が悪いにも限度があるぞ。みたいな感じで、なんのトラウマがあるのか知りませんけど、血液型性格診断に対して烈火の如く怒りを露にして不快感を示す人もいるじゃないですか。多分、テーブルマウンテンの事を根に持ってる。大部屋の巻物がないのは貴方のせいですよ?


つまりどっちも変な態度で、本当は「あー、あるある」って感じで談笑して、信じる信じないっていう次元じゃなくてさ、まあ話の種みたいな使い方が最も利口なんですよね。だって根拠もない事を信じるのもあれですけど、だからって根拠がないとも言えないし。悪魔の証明ってやつです。つまり、科学的に『まだ』発見されていないだけかもしれない、という話。ニュートンが発見する前までは重力がなかったというわけじゃないし的な。


だけど、まあ科学的にいうんだったら『ある』と主張する側が証明する義務があるんですけどね。だって『ない』って事を証明するのは不可能だから。ちなみに僕はAB型です、天才です。


やっぱ、ないわって思った奴の数→(1001)