ぶっちゃけ212

今日は懸案だった車のタイヤを取り替えました、スタッドレス王です。や、王ではないか。


なんとか昨日今日と晴れてくれたので実家に帰る事ができたんですわ。その実家なんですけれども、何故か法事というものが設定されていた模様です、どうやら僕のひいひいじいさんとひいひいばあさんの50回忌だったらしいです。50って、ちょっと待って欲しい、落ち着け50、半世紀。


とまあ50に驚愕したんですけれども、どうも父上の談によると未来永劫続くらしいです、○○回忌っていうのは。950年後には1000回忌をやらなくてはいけないらしい。本当なのかなぁ?誰が設定したシステムなんだろうか、どうも適当というか、先延ばし理論的な何かを感じます。


夏休みの宿題って、結局最終日にあわあわ言いながらまとめてやる羽目になるじゃないですか。テスト勉強だってギリギリまでやらないでしょ?まあ無勉で突入する事もままありますけれども。でさあ、なんか考えるのが面倒だから未来永劫続く事にしよう、みたいな。大体にして1000年も経ったら毎日が法事になってしまう。


僕は長男なのですが、家族連中が「死んだらヨロシクな」などと言ってきます。気さく過ぎる。だが傍若無人な父上と、ウザいくらいハイテンションな母上が僕より先に死ぬとは思えません。対して僕は、四六時中もしもウサギだったら死にかねない境遇に身を置いていますから、タバコもめっちゃ吸うし、食生活は崩壊してるし、多分60歳までは生きられないでしょう。40歳くらいでガンが見つかるんじゃないかなぁ?


そうなったら早期退職して、退職金で無人島に移り住んで、人付き合いを断絶して余生を過ごしたいと思います。血を吐いてのたれ死ぬまでは、心の中の住人とだけコミュニケーションをとって、その日の食料を入手して、ぼんやり海を眺めて。最後に静かに白骨化していきたいです。そして、全ての人に僕の存在を忘れてもらいたいです。楽しみだなぁ、無人島ライフ。プリキュアの変身シーンを真似してても、アニメの台詞を朗読していても、「これが、わたしたちの光のパワーよ!」って裏声で喋っても、誰にも白い目で見られることはないんですよ。自由で、気ままで……


今とあまり変わらない説。