ぶっちゃけ196

こんにちわ、嫌いな言葉は『未来』でお馴染みのREDです。


どういう角度から検証しても暗惨な未来予想図が描けてしまうんですよね。や、様式に捕らわれている内は本物の絵は描けないだろう事は自分でも解っているんです。でも、どう頑張ったって同じような画風になってしまうんですよね、未来を描くと、さ。呆れるほど凄惨だよ。


僕の誕生日は9月30日なんですけれども、興味がなかったから知らなかったんですけれども、たまたま学校祭でやった占いみたいなのに出てたから知りました。僕の誕生花は葉鶏頭とかいう植物らしいです。イメージ検索してみたら異常に毒々しい葉っぱをしてたんですけれども。まあ本人も負けじと日曜日の事を独自にプリ曜日とか言ったりと、毒々発言には定評があるんですけれども。


んで、花言葉を見てみたら、なんと「不老不死・情愛」なんだってさ。へえ、なるほどね。つまりあれだ、三次元の連中は確実に死ぬし、確実に歳をとる。もうこれは二次元を死ぬまで愛せよという啓示に間違いありませんよね。まさか自分の誕生花の花言葉が、ここまで的確に真理を突いているとは。「生よりとうといものがなにがあろう!なにもないのだ、なにも!」と、ロシアの文豪も声高に叫んでいるではないか。僕はひとりぼっちなんかじゃなかった。愛する人はここにいるじゃないか、テレビの中に、ハードディスクの中に、脳内に!たとえ30年、50年と時が流れ、僕が老いさらばえても、脳内では愛するあの人と不老不死の情愛を体現している事でしょう。


ね、未来は暗惨としているでしょ?