ぶっちゃけ157

こんにちわ、REDです。嫌いなものは現世です。


と、まあ、丸ごと未来が消滅した挨拶なんですけれども、それを励ます事もなかなか出来ないですよね。最近は「頑張れ」という言葉があんまり好ましく思われない風潮にありますよね。「頑張る」だったら自分だからいいんですけれども、「頑張れ」は嫌いな人も多いみたいです。それはその人に、今のままじゃあ駄目だよ、と言っているように取れるからでしょうか?それとも余計なお世話?はたまた既に頑張っているよ!という話?なんにせよ、まあ意外と無責任な発言ではありますし、重荷になる言葉なのかもしれません。


でもさ、そういう風に考える人って、達観してる風を装って、実は頑張りたくない人なんじゃないかなぁと思います。ちなみに僕も「頑張れ」という言葉はあんまり好きじゃないんですけれども、僕は自分に自信がないので嫌いなんです。勿論、「頑張れ」が嫌いな人みんながそういうわけじゃないとは思いますけれども。


とにかく、もう何か励ましの言葉を受けるのさえ僕には苦痛なんです。外見も頭も性格もコンプレックスの塊ですから、生きていてもしょうがないけど死ねないし、前向きな事を言われる事自体が辛い。軽々しく励ますのは、心が弱い人間にとっては残酷な事なんです。無論、弱い人間の逃げ出すための言い訳でしょうが、それでも、一考してから発言したいですね。


そういえば今日は宗教の人が来たんですよ、えっとエホバの証人かな?突然やってくるという観点からみると天災と同じカテゴリーなんですけれども。僕はあらゆる宗教に微塵も興味がないんで、仏教にもキリスト教にもイスラム教にもそこから派生したその他の宗教にも、僕としては遠巻きに「ふーん……」と呟くのみだね!という評価を下しているんですけれども。


だから、1秒も相手をする必要性を感じていないんですけど、何にも悪い事をしていない人を無碍に扱う事も出来ないので、せめて冊子だけでもと言うものだから冊子だけ受け取ってみました。まあ宗教的な事はよくわかりませんけれども、神話とかはそれなりに面白いですしね。受け取ってすぐ捨てるのも悪い気がしますから、ぱらぱらっと目でも通してみるか、捨てるのはそれからでも遅くないし。と思って表紙に目を落としてみました。


タイトル『目ざめよ!』。


速攻で捨てました。こらー、弱い人間にそういう事は軽々しく言うもんじゃないよ!