ぶっちゃけ155

こんにちわ、あまりのキモさに人からことごとく避けられているREDです。扱いがゴキブリ以下。っていうかエボラ出血熱並に避けられてるからね、この世はサナトリウムです。もう慣れっこだから寂しくなんかないよ!REDちん、ふぁいと!


ところで今日は『鳥の詩』の楽譜を入手したのでギターをがっちゃがっちゃ弾いていたんですよ。弾き語りっていうのかな、度を超した歌声、簡単に言うと音痴なんですが響かせながら。そうしたら下の階の部屋からも声が聞こえてきたんですよ。まあ僕も下の階の人も窓を開けているものですから。以前も向かいの建物の人に『走れマキバオー』を熱唱していたのを見られていた事があったんですけど、今日も「やば、声が大き過ぎたかな?」と思っていたんです。


でも、よく聞いたら下の階の人が歌っていたのも『鳥の詩』でした。お互い聞こえていた模様。同士よ!と心の中でガッツポーズ&堅く握手。だって夏だもん、歌うでしょ、そりゃあ。


こんな風に見ず知らずの他人と意識を共有できた時って非常に嬉しいですよね。や、前述の例は驚くほどコアに過ぎましたが、身近な例を挙げると道路ですれ違う時とか。狭い歩道で、お互いに半歩ずつずれて滞る事なく華麗にすれ違った時は、心の中でハイタッチしてますもん、しますよね?(付加疑問文)


でも僕は「人の気持ちを考えて行動するように」と幼い時から通信簿に書かれていたんですけど、その通り、同じ方向に避けてしまってすれ違えない事、通称お見合いがしょっちゅうあるんですよね。気まずい。直視できなくて目が泳ぐし、しどろもどろ君になってしまう。もう僕みたいなクズは余計な事をしてはいけないんだ、という教訓かなあ?心を閉ざすには十分な要因になりそうなんですけれども、もういいよ、余計な事はしません。うつむきながら真っ直ぐ歩くよ、みたいな。


そしたらさ、自動的に相手が半歩じゃなくて一歩ずれてくれるんですよ。僕は何もしなくてもすんなり歩ける。まあ3歩くらい避ける人もいるんだけれども、用心深いんですね。その、しかめた顔は見なかった事にします。何ていうか、もしかして避けられてる?そりゃあそうか、あー……ふーん。


慣れっこです。


どうしてこういう話になるのかなぁ……?