ぶっちゃけ121

オッス、オラ糞野郎!これから家庭教師だと思うとワクワクすっぞ!


というわけで、今日も今日とてアルバイトです。僕が家庭教師がどれほど嫌いかは幾度となくこのブログでも書いているんですけれども、本当に、僕くらい家庭教師を忌み嫌っている人間はいないですからね。類稀なる嫌いさ加減。ほら、古本屋で本を買うと値段のシールが貼ってありますけど、あれって新しいとすぐ取れるんですけど、古いと上手く取れなくて残ったり、ねばねばしたりするじゃないですか。それと同じくらい嫌いです。


例えばさ、数学で公式を覚えたからってすぐに使えるわけじゃないですよね?その公式を使う練習問題をある程度やっている内に、次第に身付いて、テストでそういう問題が出た時に「あ、この問題はあの公式を使うんだな」って気付く事が出来るようになり、そうして解けるわけです。他の教科でも同じです。それどころか勉強のみならず、スポーツや趣味においてもやっぱり反復する事で身に付くわけですよね。


ところが僕の生徒共は総じて目が死んでいて、一向に練習する気配がない。僕が出した宿題なんて、そこら辺のミクロサイズの微生物程度にしか思ってないらしく、ことごとく無視です。従って忘れる。するとどうなるかというと、「じゃあ先週の復習をするよ、この問題を解いてごらん」「解りません」「おーい、先週やった事を丸ごと忘れてるな?」「はい」などという常軌を逸した会話が為されるわけですよ。いくらなんでも異常だろう。


マジで発狂する。どうして毎週毎週同じ内容の説明をしなくちゃいけないんだよ?円周角と中心角の話をここ一ヶ月くらいずっとしている気がする、アンビリーバブル……。ここは何?アウシュビッツ?もしかして僕に対する嫌がらせなのかなあ?単純作業の繰り返しは時に人を発狂させるものです。あががが、家庭教師で気が狂いそうだ。YOUはSHOCK、正気を取り戻せ!


本当にさ、毎週同じ授業なんて簡単過ぎる。こんなんで給料もらっていいのかな?嬉しくて発狂するよ。