ぶっちゃけ55

こんばんわ、REDです。好きな物は酒です。一歩ずつ、しかし確実に破滅の道を歩んでいます。


と、まあ、アルコール中毒寸前なんですけれども、明日は新入生歓迎会をやるそうです。不人気を謳っていた我が地学研究室ですけれども、5人も入りました。さて、この中で何人が音を上げずに卒業できるんでしょうかね?ウチの研究室は地質調査で山奥を踏破しなくてはいけませんし、あんまり面白いとは言えない体力勝負の実験とかもあるし、特に有孔虫実験とやらは間違いなく、ウチの大学で開講している全ての講義・実験・実習の中でも最も辛いですしね。というわけで、学校に来なくなったり他の研究室に逃げたりする人が出てくるのです。


まあ、過酷な事を理由にしましたけれども、あのさ、もしかして僕のせいっていう事はないですよね?いくらなんでも、そりゃあ確かに僕はキモメンですよ。あと頭も悪いし。だから、こんな奴と一緒の研究室は嫌だ、って。そんな事はないと信じたい。残念ながら僕の顔面を一言で表すならば『凄惨』ですけどね、だから新入生が逃げていくって……まさか!?


なんだかさ、誰だって「理由はないけど生理的にダメなんだわー」っていうもの、あるじゃないですか。食べ物とか、芸能人とか、まあジャンルは何でもいいんですけれども、や、どうしても無理!みたいなもの。僕は缶詰のホワイトアスパラが苦手です。んで、何故だか知りませんけど、僕の顔の造形は多くの人に無理!っていう感情を芽生えさせるっぽいんですわ。


まあ、そういう『現実』とかいう謎の単語には目を背けるよ。現実?何それ?聞いたことないなぁ、何ていうアニメのキャラ?萌える?っていうスタンスで、この辛い世界を歩んできます。