ぶっちゃけ13

こんばんわ皆様、スクランブル交差点を渡る事が出来なくてお馴染みのREDです。や、マジ無理。


何だろう、スクランブル交差点って僕の中では都会の象徴に見える。類稀なる田舎者である僕には道路を斜めに渡るっていう発想が存在しない。対角線上の道に行きたい時は、スクランブル交差点でも何か縦に渡ってから横に渡ります。



こう渡ればいいところを



こう渡ってしまう


多分、周りの人は「何アイツ?変なの。まさかスクランブル知らないんじゃないの?」みたいな気持ちになり、精神的に僕に優越感を感じる事が出来て幸せになる。ああ良い事した。


じゃなくてさ、そうじゃないよ。僕もさ、そう思われるのが恥ずかしいから、や、縦の道を最初は進もうと思ったんですよ、でも対岸の道路の方が目的地には都合がいいっていうことに気が付いて、横に渡ったんですよ風の演技をする。まず渡ってから少し立ち止まって対岸を見て、思案する(フリをする)。そうして「あ、そうか!」みたいな感じで横に渡り始める。馬鹿丸出しだし、誰も僕のことなんて気にしていないのにね。


でもそういう渡り方をしていたら時間が足りないんですよ、歩行者用の信号機が点滅を始める。最早これは時間との戦いです。しかも馬鹿だって事を悟られないように平静を装って早歩き。オリンピックで陽の目を見る競技がある中、このような日陰者の競技もあるのです。平静さとスピードを両立させ、赤になる前に対角線上の歩道に行けたら高得点、みたいな。


わあ、僕ってば、ファミコンと同程度の動きしか出来ないよ。