ぶっちゃけ885

父が入院する前なので話は前後しますけど、CMで登別マリンパークにシーラカンスが来てるというので、ゴールデンウィークを利用して行ってきました。


なんか、想像してたよりずっと巨大でビビったわー。そういえばスケールの入った画像とか、見たことあったかな、勝手に脳内で1m前後くらい、鮭くらいのサイズを想像してましたけど、170cm以上あったので、一言目が「でけぇ!」でした。しかしロマンがあるなあ。


ちなみに、その標本になっているシーラカンスを捕まえた時の映像がドキュメンタリー番組風になって上映されているんですけどね、丸太の船で外洋に出かけて一本釣り。正気を失ってる。スポンサーはちゃんとした船とか用意しないのかなあ、50Gと銅の剣しかよこさない王様かよ。ヒノキの棒でバラモスに挑むようなものですよ。現在形しかわからないのにセンター試験に挑むようなものですよ。センター試験の野郎、マジで無慈悲だからなあ。


それはいいんですけど、シーラカンスね、実は仲間を指す言葉でした。『クワガタ』とか『クマ』とか『プリキュア』と同じカテゴリの単語。クワガタにはノコギリクワガタとかミヤマクワガタとか種類があるし、クマにはホッキョクグマとかヒグマとか、プリキュアにはキュアリズムとかキュアパインとかシャイニールミナスとかがありますよね。それと同じで、展示されていたシーラカンスは『ラティメリア』っていう種類なんだそうです。へえ、勉強になったなあ。シーラカンスは科とかのグループ名で、種名ではなかったんですね。今度からラティメリアと呼ぼう。


という話をしても「シャイニールミナスプリキュアじゃねーよ!」としか返ってこないので、浅学な民草にもやんなっちゃいますよね(センター模試の英語で18点を叩き出しことのある、現在形しかわからない僕)。まったく。はぁ。そもそもシャイニールミナスとは光の園のクイーンの一部なわけだから、伝説の戦士であるプリキュアとは一線を画した……。


なるほど、その最たるは僕だったようだな。