ぶっちゃけ528

こんばんわ、好きなゲームはマドゥーラの翼でお馴染みのREDです。


そんなゲームを出したって、理解してくれる人がどれだけいるのだろうか……という疑問はおいといて、今日はゲームの話です。あのさ、皆様、ゲームを投げ出した事ってどれくらいありますか?ああ、最近は本当に内容がクソゲーだったという点くらいしか投げだす理由はないのでしょうが、ファミコン世代の方々はわかってくれますよね。


異常な難易度で、どう考えてもクリア不可能なもの。致命的なバグが多々見られるもの。ゲームシステムが不親切極まりないもの。そもそもゲームとして破綻しているもの。色々な理由で放棄されたソフトがあったはずです。美味しんぼの理不尽さとか、星をみるひとのハマり具合(後半は魔法でしかダメージがほとんど当たらないので、戦闘中にMPが切れたらハマりです、驚く事にこのゲームには『逃げる』コマンドがありません)とか、そもそも難しすぎる上に終わりが見えない神龍の謎とか、色々あるでしょう、個人個人に思い出のクソゲーが。


ファミコン時代には、今では考えられない仕様がまかり通っていたのですよ。ドラクエで例えるとドラクエ3なんかはファミコン、いや、全てのゲームの中でもかなり完成度が高いと思うんですけど、そんな良作は少なくて、むしろアリアハン周辺でバラモスが出てくるようなゲームもちらほらと。あと、全ての敵の攻撃方法がザラキのみとか、最強装備が檜の棒とか、そういうのだって有り得るんです。


でも、そんなゲームでも、ゲームとしての体裁を保っているだけマシかもしれません。中には『セーブできないっていうか、セーブという概念がない』『主人公の初期HPが、スライムの攻撃力を下回っている』『1回の戦闘でもらえる金が10Gくらいなのに対して、薬草ですら500Gする』など、正気とは思えない仕様のゲームも見受けられるのです。や、わかりやすくドラクエで例えただけで、シューティングでもアクションでも、そういう破綻したゲームがたくさんあったのです。


もしもそんなゲームが現在において発売されたらどうなるでしょうか?きっとクソゲー認定を受け、無理に決まってんじゃん!と投げ出される事が必至であります。見向きもされず、ファミ通前人未到の2点とか付けられる。多分ストーリーとかも貧弱で、冒頭部分を読んだだけで「なんてどうでもいいんだ!」と叫ばれそうな……。


ね、僕が人生をあきらめるのも納得いったでしょ?だってこれ、仕様みたいなんだもん。